厳冬
興味ねーもんついてけっかボンボクラーつって。長文失礼。
マイラボ厳冬期の成虫飼育レポ。最新版メモります。
在来種の場合。
(コクワ、ヒラタ、オオクワ)
・熱源のない廊下管理。餌は与えてません。食わなくなったら餌皿に湿らせたティッシュ突っ込んどきます。現在11~12℃。我が家では10℃を下回る事は稀なので、寝る=元気にジッとしてる、といった感じ。
・越冬セット不要。保湿性に優れた容器+加水したヒバ配合床材+徘徊時の転倒対策OK。月1霧吹き。水温重要。乾燥厳禁。
・マットの深さは、春まで乾かない量。ですかね。自分はレジン製の爬虫類用水皿や角材で表面に蓋しちゃいます。空気に晒されなければ、水分の蒸発を抑えられるかもしれない。よく石や倒木とかひっくり返すとそこだけ地面が湿ってて、決まって虫が潜んでる。あれをイメージしてみたら結果は良好でした。水皿シェルターについてはまた。
・リビングのような20℃前後の環境でも、食わなくなれば霧吹きだけで十分いける。とはいえ、温室内という特殊な環境に置く以上、餌は常にあるに越したことはない、とも思います。
外来種の場合。
(ニジイロ、パラワンオオヒラタ、スマトラオオヒラタ、アンタエウス)
・リビング管理。15℃以上キープ、現在23~18℃。
・餌替えは月3回。掃除ついでに乾いてたら霧吹き。あとは特に何もしてません。
・餌替えは月3回。掃除ついでに乾いてたら霧吹き。あとは特に何もしてません。
・ニジイロだけ餌皿の下で最長4ヶ月絶食したオスがいました。頃合いを見計らって直接霧吹き。水滴を舐めてはいたものの、マットから水分補給していたのかは謎。この方法で2シーズン越冬。例のミニアンテ♂にテスト中の住処をプレゼントしたら気に入ったようで、先週から行方不明。
以上、自分んとこの場合でした。
寒くなると途端に食わなくなる。クワガタもバス同様、変温動物特有の完全温度任せ。試してないのであれですが、在来種の冷蔵庫管理は有名。4℃でくたばってたら日本の冬は越せないと。丹沢では普通に-8℃まで下がるとの事。謎は深まる一方、いわゆる冬眠のような仮死状態に陥るわけでもないようです。
冬は水道水で乗り切る。メチャ楽っす。
TJIF