早熟チャレンジ

TJIF! モチベダダ下がりからのコクワブリーディング再始動。

今年5月羽化→6月に脱出した♀の採卵を試みる。
セオリーというか、取説だとコクワの成熟期間は半年程度で、産卵は翌年が定説となってる。ところが人によっては、2ヶ月でペアリングできるとか、自力で出てきた個体は既に成熟しているとか。これは検証するに値するお題、何年も先延ばしになってたので今回トライしてみることにしました。

【9/21〜10/1】 
ワインセラー簡易温室にて、採集個体♂ X 5月羽化♀ 同居ペアリング。




同居開始からの翌日には、ご覧の通り。
脱線しますが、Google Pixelカメラの夜間モードがとにかく凄い。赤いライトを照明にして撮影するんだけど、ブレることもなく、しっかり補正までされてる。花火大会も撮ってみたので、そちらはまた後日。

【10/4】
メスを菌床産卵セットにイン。
先に投入していた個体の反応が悪いので、中止も視野に諦めかけてたら、蓋の通気口に噛み付いてガリガリを前日に確認。産む気満々?というわけで翌日決行。
どうなりますことやら。

その他の近況報告。
室温が下がり始めた9月半ばに野外コクワ♀&ヒラタ♀を産卵セットに投入するも、反応は微妙。30℃まで加温しても変わらず、寝てしまったようにも見える。
コクワに関しては、未だに一度もゼリーに手を付けずで、逝った可能性も。菌糸が回らず、ほぼマット状になってしまってるので、まあそんなもんかといった感じです。
ヒラタのほうも底でじっとしてる。何を今更ながら、やっぱり越冬スイッチは急激な温度低下で入るのか。単にペアリング失敗してるだけかも。

自由に研究中。