コクワ2017

2017年度コクワラインまとめます。


・2017年4月上旬

♂44mm・♀29mm。
越冬明けから2ヶ月同居。
オスは前年度採集個体の5本足。
気性の荒さで初代コクワールドのグルに。
メスは同エリアの最大ママ。
同じく前年4月に単独キャッチ @ 桜の木。
まずないと思うけど、再交尾OKという事で。


・6月上旬

ヒラタにも試したセッティングでお手並み拝見。
ボトルを2回ほど落下させ、豪快にバウンドさせるOrz。
よって長めにトータル25日間。


・7月上旬

初令確認。
雌親は給餌後リリース。

・9月上旬

産卵床解体、結果は幼虫5。
前蛹1。


・9月中旬

♀1羽化。


・10月上旬

♂1羽化確認。
(左顎先端は活動中に欠損)

・2018年5月
全頭羽化完了。


49mm
44mm
38mm


26mm

人口蛹室2
死亡1
羽化不全3
異常アリは不全としてカウントしています。
早々に羽化した2匹はどちらも跗節が無かったり、未発達?だったりと微妙な結果に。
「ふせつ」を漢字で書くと「跗節」で合ってますかね。
♂44mmもワケありで、口唇のブラシが片方しか機能していない。
餌はレギュラーの菌床500cc1本返し。
十分に寝かせたつもりでもコクワにはまだまだ硬いのかも。


1匹だけ微粒子系を与えてみたところ、2本で49mmが羽化してきた。
難なくとはいかず、前胸に凸凹あり。
色々と自力では厳しかった。
早くも一仕事終えて、2018コクワールドへいざ出陣。 

とは言っても、どの子も全くもって問題ナッシング。
やんちゃな長男♂38mmには何としても越冬してもらいたいところ。
自由に研究中。