蘇生

やっちゃいました。
ミニヒラタ♀、ゼリーの中で溺れる。
昨晩セットして朝見た時には異常なし、からの昼過ぎに発見。パッと見は溺死。跗節・触覚共に反応なし。
水道水で洗浄後、ティッシュに包んで回復を待つ。
1時間後、跗節を触ると僅かに反応あり。


救出から3時間後、パッと見は完治。触覚も特に問題なさそう。

交尾もしてくれたし、リリースしようかというタイミングでの事故。俄然産ませたくなってきました。気になる原因は、ワイドゼリーの切れ目。普段はカッターで包装に十字の切れ目を入れてるんだけど、45°ぐらいのピースマークになってしまってた。発見時は、丸まった包装にフィットしてロックされた状態でグッタリ。まさかでした。

あるある経験あるのみ。致命的なケースは数あれど、溺死の危機は今回が初めて。聞いてはいたけど、もちろんそこら辺の問題はクリアしてるつもりでいたし、実際もっと小さな個体でも同じゼリーで溺死は皆無。切れ目の角度が生死を分けるとは。完全に俺のせい。反省。


「〇〇すると死ぬよ、俺は経験ないけど」→これが一番マズい。飼育は常に死と隣り合わせである事を肝に銘じる。失敗とするか、結果として受け止めて、次に活かすか。何はともあれ、また一つ貴重な体験をさせてもらいました。

自由に研究中。